
今日は髪型について書きます。
僕は昔から帽子が大好きで、ビーニー、キャップ、ハットなど、種類を問わずほぼ毎日のように帽子をかぶって出かけていました。
特に、ストリート系の服装を好むようになってからは、帽子があって初めてスタイルが完成するとさえ思っていました。
しかし、とある若いスケーターの映像を見て、その凝り固まった思想は一気に打ち砕かれました。
そのスケーターは、ポマードでウェット感のあるパートスタイル(いわゆる七三分け)で、バッチリとキメた髪型に、古着を混ぜた西海岸スケータースタイルでした。
バリバリのストリート系のスタイルではないのですが、バシッとスーツでも着ていそうなヘアスタイルなのに、それでスケートをしている姿がとにかくカッコよく見えたのです。
当時、美容院に通っていた僕は、なんとかそのスタイルに近づけようと、ツーブロックにしてバッチリ七三分けにしていました。
しかし、何となくしっくりこない・・・。
色々調べた結果、僕が求めていたスタイルは、『バーバースタイル』でした。
クッキリと入った分け目は、ハードパートという、カミソリでラインを入れていたものだったのです。
そして、サイドの刈り上げは、ツーブロックではなく、上から下に行くにつれて徐々に薄くなっていくフェードカットという、理容師の腕が物を言う特殊なスタイルだったのです。
早速、大阪近郊で評判の良いバーバーを探し、予約。
近年、バーバースタイルが流行しているとのことで、予約はパンパンで1ヶ月待ちました。
そして、ようやく初めてのバーバースタイル。

感動しました。
思い描いていた通りのスタイルにしてもらい、大満足。
それ以来、毎月そのバーバーに通っています。
意外とどんな服装にも合いますし、職場でも全然問題なし(自分でそう思っているだけ?)。
パリッとキメているので、髪型に気を使っている感も出せる上に、ショートヘアなので清潔感もあると思います。
30代になってくると、悲しいかな色々な所に衰えが出始めるので、まずは髪型からパリッと清潔にキメるのも良いかと思います。
好みはありますが、僕は30代の男こそ、こういう髪型が似合ってくる年頃だと勝手に思っております。
次回は、バーバースタイルに欠かせない整髪料、ポマードについて書きたいと思います。