【Carhartt】カーハートのデトロイトジャケット【古着】

【Carhartt】カーハートのデトロイトジャケット【古着】

久しぶりすぎる更新です。

遂に40歳になりました。

ブログのタイトルを変更しないといけませんが、しばらくはこのままでいきます。

これまで、ちょくちょく買い物をしていたのですが、なかなか更新できず・・・。

ですが、今日はとても良い買い物ができたので記事にすることにしました。


購入したのはこちらです。

Carhartt(カーハート)のデトロイトジャケットです。

去年にカーハートのアクティブジャケットを古着屋さんで購入した際に何となく感じていたのですが、

ここ最近、カーハートの古着が高騰しています。

一昨年に東京のMr.Clean(ミスタークリーン)に行った際には、まだまだ1万円ちょっとで買えたような気がするのですが、今やデトロイトジャケットを中心に、古着屋やフリマアプリでとんでもない値段がついています。

なぜこんなに値段が上がったのか詳しくは分かりませんが、今現在アメリカの若者を中心にストリートファッションとして再評価され出したとか、ジョニーデップが着用したからだとか、いろんな要因で高騰しているようです。

日本では野村訓市さんが着用している画像もフリマアプリでよく使われています。

僕自身、アクティブジャケットを購入した時に、古着のワークウエアらしい褪色とボロ感がカッコよく感じました。1万8,000円近くしましたが、納得して購入できました。

↓以前購入したアクティブジャケット


では、デトロイトジャケット購入に至った経緯を書きます。

僕はここ最近主にYouTubeで海外のファッション情報を得ています。

特にニューヨークの街を歩く人の動画をよく見ています。

その中に、めちゃくちゃカッコよくデトロイトジャケットを着こなしている人の動画がありました。

同色系でまとめたシンプルな着こなしで、サイズ感がすごく好みでした。

このジャケット、欲しい・・・!!

さっそく古着屋やメルカリをチェック!

高すぎ&サイズが大きすぎる物のオンパレードでした。

2XL以上の物が多く、値段も40,000円超えなんかはザラでした。

そして、紆余曲折を経て、今回のチャコールグレーのXLサイズを購入できました。

※勝手にチャコールグレーだと思っていましたが、タグのCHTはチョコレート色だそうです笑。日焼けしてちょっと茶色に変色していると思っていた部分が、実は元の色だったんですね。どれだけ色落ちしてるんだ笑

正直、少し前まで1万円ちょっとで買えたことを考えると十分高価でしたが、久しぶりにこんなに一つの服を探したので結果的には大満足です。


↑かなり色味がフェードしていて、雰囲気抜群(笑)です。

襟がコーデュロイなのも◎

↑背面下部にスナップボタン式のアジャスター付き。シルエット調整というよりは風の侵入を少しでも防ぐといった役割でしょうか?

↑レザーパッチ。このマーク、ずっと星か何かだと思っていましたが、ギリシャ神話に出てくるヤギの角がモチーフになっているそうです。

ジップの胸ポケットもシンプルながら良いアクセントになっています。

↑背面脇の水平ステッチ。偽物にはこれが無いとの事なので、真っ先に確認しました。

↑刺繍タグに内タグは星タグと呼ばれる1984年から90年代初頭まで採用された物だそうです。

Made in USAなところも惹かれました。

裏地はブランケットで、冬仕様のジャケットになっています。ですが、そんなに暖かくないので割と長い期間着られそうです。特に今年の冬は暖冬と言われているので重宝しそうです。


着てみました。

↑アームホール太め、身幅は少しゆったり目、丈は短めです。174cm70kg筋肉質←ここ重要です(笑)筋トレとダイエット頑張っています。

The・ワークウエアといった野暮ったいシルエットですが、めちゃくちゃ気に入っています。ジップは上まで閉めて少しキチっと感を出すのが好きです。

アメカジが好きな人は僕と同じ様な体型の方でもMやLサイズでジャスト目に着ている方が多いようです。

40歳になりましたが、僕はまだまだストリートっぽい着こなしが好きなので、少しゆったり目が好みです。

サイドから見ると、アームホールの太さが際立ちます。このおかげで、大きめのスウェットをインナーに着ても問題なさそうです。

カーハートの服は袖がかなり長い印象です。幸い、僕は少し腕が長めなのでオバQのハカセ状態にはなりませんでした(古っ!)

実際に着てみて分かったのは、とにかく古着のカーハートが最高に良いという事です。

ダック地の退色やアタリはもちろん、ボロ具合も古着ならではです。同じ物は二つとして無いという点がより一層愛着が湧きます。

他にも何点か実物を見ましたが、どれも雰囲気のある色味に変化していて、どの色も良かったです。

ワークウェア色の強いキャメルやブラウンも退色によって土臭さが軽減され、普段着として使いやすそうな色になっていました。

僕が買ったデトロイトジャケットは、正直言って完璧と思える色味でした。

袖やポケットの破れ部分も、通常のコットンやツイルのジャケットなら致命的なダメージと取れますが、めちゃくちゃ丈夫なダック地なら安心出来ます。

むしろ、これからがエイジングの本番とさえ思えます。

ガンガン着倒していきたい1着です。


最後に、2XLとXLの比較画像を載せます。

↑XLが見つからなさすぎて、危うく左の2XLを買いそうになりましたが、やめておいてよかったです。

購入はセカンドストリートで32,890円でした。古着屋さんパトロールとセカストに何度も行きました。

セカンドストリートは比較的良心的な価格を提示していると感じました。

いつまでこの高騰が続くのかわかりませんが、僕はこのカーハート高騰戦線に敗北を喫し、この上ない満足感を得ました・・・(苦笑)

「高くても買う人が居るから高騰するんだ」なんて言葉がグサリと刺さりそうですが、久しぶりにどうしても欲しくなった物がたまたま古着市場で高騰していた・・・ということでお願い致します。

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