11月に入ったというのに、昼間はまだまだ暖かいですね。
本格的に寒くなる前に、大物アウターを購入しました。
ESSAY(エッセイ)というドメスティックブランドのオイルドジャケットです。
素材はオイルドコットンクロス。コットンにオイルを染み込ませ、撥水・防風性を持たせています。
ナイロンなどの化学繊維がなかった時代に開発されたテクノロジーですね。
このジャケットには1880年創業のブリティッシュミラレーン社のオイルドコットンクロスが使われています。
オイルドジャケットといえば、英国のバブアー社が有名ですが、ブリティッシュミラレーンはバブアーに素材提供をしているそうです。なので、品質的には間違いないものかと思われます。
オイルドコットンなので、やはり表面の手触りはややしっとりとしています。
以前購入したバブアーのビュフォートと比較すると、かなり油ギッシュな感じです(笑)
デザインは、モーターサイクルジャケットをデザインソースにしている様で、大きめのフラップポケットや斜めに配された胸ポケットが特徴的です。
個人的に好きなディティールは、金色のスナップボタンです。ブラックとのコントラストがかっこいいと思います。
シルエットはややすっきりとしています。中に色々と着込むのは難しいかなといった印象です。
上品な雰囲気があるので、これをいかにラフに着こなすかが今後の課題です(笑)
オイルドジャケットなので、着るシーンや合わせるカバンなど、色々と制限されそうですが、
経年変化を楽しんでいきたいと思います。