【2022年初売り購入品】is-ness × SIERRA DESIGNSのジャケット・COMESANDGOESのキャップ

【2022年初売り購入品】is-ness × SIERRA DESIGNSのジャケット・COMESANDGOESのキャップ

新年あけましておめでとうございます。一瞬で休みが終わり、明日からの仕事に絶望感とワクワクを感じながら書いております。

1月2日、WISM堀江店の初売りに出かけてきました。

久しぶりに実店舗で買い物をしたので、楽しかったです。

それでは購入品をご紹介します。

COMESANDGOES(カムズアンドゴーズ)のキャップ

1点目は、COMESANDGOES(カムズアンドゴーズ)のキャップです。

年末からWISMのInstagramで初売りの目玉商品として紹介されていて、かなり気になっていたアイテムです。

NYの文字が刺繍されていますが、こちらは、長年ファッションアイテムとしてもお馴染みのMLBのニューヨークヤンキースのキャップではありません。

かつて存在した、アフリカ系アメリカ人を中心に構成されたニグロリーグの『ニューヨークブラックヤンキース』仕様のキャップです。

独特のフォントで、NEW ERAの物よりも自然とファッションに取り入れやすい気がします。あとは、何と言ってもこの上品なチェック柄が良いですね。色合いが重たくなりがちな冬のファッションに暖かみを持たせてくれます。

コート、ダウンジャケット、ブルゾン等、どんな服装にも合わせやすそうなので、これは絶対に買って損はないだろうと思いました。なので、現物を見て無事にゲットできて本当に良かったです。

と、初売りではこのキャップ以外買う予定はなかったのですが、新年早々大物を買ってしまいました・・・。

is-ness × SIERRA DESIGNS EZ GEAR JACKET

こちらは、最近お気に入りになりつつある日本のブランド、is-ness(イズネス)と、アメリカのアウトドアブランド、SIERRA DESIGNS(シエラデザイン)とのコラボジャケットです。こちらもWISMの初売り情報でチェックしていました。あくまで購入する気はなく、試着だけでも・・・と思っていました。まぁ、試着して良い感じならもう無理ですよね。購入です(苦笑)

さぁ、シエラデザインといえば60/40クロス(ロクヨンクロス)を使ったマウンテンパーカが有名ですね。

ちょっとだけシエラと60/40クロスについてご説明を。

60/40クロス(ロクヨンクロス)とは

60/40クロスとは、横糸に綿を約60%、縦糸にナイロンを約40%の比率で織り上げられた生地の事です。

水に濡れると綿が膨張し糸の間の目が詰まり、水を通しにくくなり、そこにナイロンの撥水性能が合わさって

水を弾くという機能を持った生地だそうです。

現代はGORE-TEXをはじめ、様々な高機能素材が存在しますが、60/40クロスが開発された1960年代当時はとても革新的な素材であったと思われます。

60/40クロス信仰は日本のみ?

しかしながら、アメリカ本国ではロクヨンクロスのマウンテンパーカーの人気は長くは続かなかったようです。

日本では、1970年代に『ヘビーデューティーの本』の著者、小林泰彦氏が雑誌MEN’S CLUB メンズクラブなどで紹介し、ホンモノのアメリカ文化を体現したい当時の若者の人気アイテムになったそうです。

その流れから、アメリカ本国のシエラデザインのラインナップから60/40クロスのマウンテンパーカが消えた現在でも、日本のアパレル業界ではいまだに60/40クロスのマウンテンパーカが高機能・人気アイテムとして紹介されていると思われます。

著書『AMETORA(アメトラ)』でも書いてありましたが、日本人はどのアメリカ人よりもアメカジに詳しく、アメリカ人よりもアメカジな服装をしている(あくまでニュアンス的に)という説の一端を担っているのが、日本人がマウンテンパーカを好きというところにあるのかな?思ったり・・・。

兎にも角にも、アメリカの老舗メーカーであるシエラデザインと日本のストリートブランドがコラボをするなんてとても胸熱ですね。1970年代当時にアメリカに思いを馳せながらシエラのロクヨンクロスマウンテンパーカを着ていた若者たちもビックリするでしょうね。まぁ、代理店、日本企画、中国産、アメリカ産、工場閉鎖・・・など、色々ありますが←しつこい(笑)

着てみてわかる最高のジャケット

色々と書きましたが、とにかくとてもかっこいいジャケットです。

シルエットは完全にis-nessオリジナルのボックスシルエットで、スタンドカラーというところも本来のシエラとは一線を画すデザインになっています。

正直、Instagramで見ていた時は「単体で見るとカッコいいけど着用画像は微妙・・・」という感想でした。

しかし、着てみるとめちゃくちゃカッコよくて、サイズ違いまで試着している時に「あぁ、これはもう買っちゃうパターンだな」と(笑)

サイズはMとLの2サイズ展開で、Mサイズにしました。

痩せてからは一番大きいサイズ以外の選択肢も増え、嬉しい限りです。

Mサイズでも余裕のあるシルエットで、中にスウェットを着ても全然大丈夫です。

このくらい控えめなオーバーサイズ感が最近の好みです。

たくさんのポケットが便利すぎる

このジャケットの特筆すべき特徴は、収納ポケットの多さです。

EZ GEAR JACKETの名の通り、まさにギア。道具です。

数えてみると、大小さまざまなポケットが前身頃に10個、内ポケットが1個、背面に大きめのポケットが1個。

計12個のポケットがあります。そして、カラビナなどを引っ掛けられるD管が前後合わせて3個あります。

初めに見た時は「はいはい、最近流行りのフィッシングウエアのディテール満載ね」と思いましたが、

これがめちゃくちゃ便利でした。

購入当日、嬉しくて早速着替えて出かけたのですが、本当にカバン要らずでした。

買い物に出掛けていたのでリュックこそ背負っていましたが、ほとんどリュックを開けることなく過ごせました。

・AirPods

・IQOS

・タバコ

・IQOSのヒートスティック

・鍵類

・サングラス

・ハンカチ

・スマホ

・消臭スプレー

・手袋

以上のものをジャケットに詰めて持ち歩くことができました。

あまりに機能的なので驚きました。ポケットの多さは正義です。

なんだかんだ言って60/40クロスの質感は良い

僕自身、初めて60/40クロスのウエアを着ました。

ハイテク素材と呼ぶには頼りない感じですが、やはり昔ながらの質感というものは感じられました(本当か?)

綿だけでもナイロンだけでも出せない程よいパリッとしたハリとコシを感じられる素材感です。シャカシャカし過ぎないシャカシャカ感も最高に着ていて気持ちが良かったです。これは久しぶりに経年変化も楽しみだと思える服に出会えました。

2022年開始早々、良い買い物ができて幸せです。

服多すぎにつき、今年は断捨離も進めないとな・・・と思いますが、意外と全部が思い入れがあってなかなか手放せません。

今年はメルカリに色々出そうと思うので、その際はチェックをお願い致します(笑)

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は様々な方にこのブログを見ていただきました。

1日150人近くの方が見てくれていて、とても有難いです。

ブログとしてはまだまだ過疎サイトという感じではありますが、これからも今までと変わらず、基本的には自分の購入した物や実際に使ってみた物、体験した事だけを発信していくつもりです。

手っ取り早くファッションの情報を手に入れたい方にとっては面白みに欠けるブログだとは思いますが、今年はそんな方にも楽しんでもらえる様な『WEBメディア』を目指していきます。

気まぐれ更新ですが、今年も宜しくお願い致します。

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