ストリート系のファッションが好きな人なら1本は持っている?くらい定番のパンツ、LEVI’Sシルーバータブのバギーシリーズ。僕もご多分に漏れず愛用しています。
意外と歴史は古く、1985年にリーバイス社がヨーロッパ企画としてSilver Tab(シルバータブ)ラインを誕生させます。
90年代に入ると、世界的にクラブミュージックが盛り上がります。そして、当時の若者たちはクラブで踊り明かすために、動きやすいルーズなパンツを求めました。
それに上手くマッチしたのが、シルバータブの太いバギーパンツ。ルーズで動きやすいシルエットのパンツは、ダンサーだけにとどまらず、スケーターやラッパーといったストリートな面々にも大ウケした模様です。
90Sリバイバルと言われて早数年経ちますが、確かに90年代後半に友人がシルバータブのデニムを穿いていました。本当にファッションの流行は繰り返されるものなんだなと感心しました。
因みに、その当時僕はGUESSのバギーパンツを穿いておりました。
その懐かしさも手伝ってか、急激にシルバータブが欲しくなり、2017年にデッドストックのコーデュロイバギーパンツを購入しました。そして、2018年にリーバイスがシルバータブを復刻させ、即完売。
あまりにも嬉しくてスケート用と普段穿き用に2本買いました。
その後、しばらくは公式オンラインでも新商品が発売され、僕のヘビーローテーションアイテムであるブラックのコーデュロイバギーも無事にゲットしました。
現在はラインナップから消えているようですので、数年後には古着屋でデッドストックを探すことになるかもわかりません。
スケートの時はディッキーズかシルバータブかどちらかを穿いています。
太くて動きやすく、ルーズなのにテーパードのおかげでスッキリ見え、靴が隠れすぎないところも気に入っています。
暖かくなってくると薄い色のバギーパンツが穿きたくなります。