【TENBOX】10匣のDrug Dealer Shirtを買ってみた【買い物】

【TENBOX】10匣のDrug Dealer Shirtを買ってみた【買い物】

10匣(TENBOX)というブランドをご存知でしょうか?

2017年の正月に彗星の如く登場した、東京発のストリートブランドです。

ディレクターのpigu氏は、セレクトショップのスタッフ、ブランドのディレクター等を経験されているそうです。

設立から2年ちょっとですが、今やストリートファッションを代表するブランドと言っても過言ではない程の人気があり、即完売してしまうアイテムも多いです。

TENBOXは、サーフ、スケート、旅といったpigu氏のライフスタイルの中で、自分が着たいものを作るというスタンスだそうで、実用的かつ実験的な、非常に面白い服作りをしているブランドという印象です。

今回、僕が購入した物も、TENBOXの拘りがギュッと詰まった面白い物だと思うので、紹介させてもらいます。

DRUG DEALER SHIRTと名付けられたシャツ。

名前は少し悪そうな感じですが(笑)、『旅先でも手ぶらで外出できるように』ポケットが5つも付いています。全てフラップとボタン付きなので、物を落とす心配も無さそうです。前面のポケットのサイドにはハンドポケットも施されているので、シャツなのにポケットに手を突っ込んで歩く事も出来ます。

背面には小さなタブレットくらいなら入りそうな大きなポケットがあります。

左サイドの縦長のポケットは500mlのペットボトルが入れられます。

まさに旅先で重宝する仕様となっています。

このシャツは、去年にも出しているのですが、ほぼ一瞬で完売。

そして、今回細かな所をアップデートして販売されたものになります。

もしかすると、来年はもっと大幅に改良された物が出るかも分かりません。

そういった所も、新進気鋭のブランドの面白みではないでしょうか?

購入の決め手になったのは、ポケットの多さは勿論ですが、やはりシルエットの良さです。

もちろんXL。

今っぽいオーバーサイズのシルエットがたまりません。襟の開き具合もボタンの位置を少しずらす事で開きすぎないようにしており、だらしなくなりません。

素材はコットン100%。少しシャリっとしていてナイロンっぽい光沢があり、アウターっぽく羽織れるシャツです。グリーンを基調としたチェック柄も、とても高級感があって◎。今年の夏はこのシャツ一枚で乗り切れそうな気がします。そのくらい満足のいく買い物ができました。

去年くらいから、半袖長袖問わず、シャツ類が気になっています。

30代だからでしょうか?

最近わかってきた事は、形の良いシャツはデカめに着てもだらしなく見えない。

という事です。

ストリートなファッションにも、少しの上品さを加えると大人の余裕が生まれるのでは?と思います。

なので、この春夏はシャツスタイルが気分です。

なお、pigu氏の年齢は恐らく30代後半〜40代前半なので、30代のファッションに非常に取り入れやすいブランドであると言えるでしょう。ユニセックスで対象年齢を問わない服作りをされていると思うので、そういった括りを定めるのはナンセンスですが・・・。

何はともあれ、このDRUG DEALER SHIRTはTENBOXが初めて1から作ったアパレルとの事で、これからもブランドを代表する作品の一つになる事は間違いないと思われます。

少しでも気になった方は、ぜひ一度チェックしてもらいたいと思います。

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