秋の買い物ラッシュが続いているので、熱が冷めないうちに連続投稿。
僕は冬に大物アウターを買うことが少ないので、秋が深まるこの時期に一番買い物をしているかもわかりません。
先日、長年気になっていたけどなかなか買えなかった靴を買いました。


BLOHM(ブローム)という、Made in Japanに拘りシューズを中心に展開しているブランドの靴を買いました。
こちらは、BLOHMの代名詞といっても過言ではない、代表的なモデルのHOMIES RATというモデルです。
数年前から気になっていたのですが、入荷してもすぐにサイズ欠けしてしまうので中々買えませんでした。
今回、バッチリとタイミングが合ったので、思い切って購入してみました。

↑ボリュームのあるルームシューズ風の見た目で、太めのパンツに合いそうです。
内側とインソールはレザーになっていて、程よいカッチリ感があります。


↑アッパーはコーデュロイ、ソールはビブラムで構成されています。
程よい高級感のある形と、コーデュロイのカジュアル感にゴツゴツしたビブラムソールの機能性が合わさった、ある意味とても万能なシューズだと思います。まだ1日しか履いていませんが、歩いている時も楽です。

↑ヒールに貼られたエナメル素材のパッチがアクセントになっています。

↑サイズは普段履いているスニーカーと同じ28cmにしました。
BLOHMに限らず、ローファー型シューズのサイズ選びはかなりシビアになります。
靴紐が無く、履き口が広いので、ジャストフィットの物を探すのはかなり難しいと思われます。
この、HOMIES RATはワイズ(幅)が広めなので、足の幅が広い人も心配せずに履けると思います。
それ故に、足の幅が狭い人は余裕のあるサイズにすると歩行時に靴の中で足が前にズレて、かかと抜けの心配があります。
そのかかと抜けを防ぐには、つま先の捨て寸を少なめに取り、尚且つ踵(かかと)に隙間が殆ど無い状態の物を
選ぶ必要があるのですが、かかと抜けは防げても、今度は歩行時につま先が当たって痛くなる・・・という可能性もあります。
HOMIES RATはアッパーがコーデュロイ素材なので、革靴のように伸びることも殆ど無さそうです。なので、よりサイズ選びが難しいと言えます。
僕が購入した28cmもぴったりジャストサイズとは言い難いのですが、つま先は捨て寸を含めてほぼジャストです。幅に少し余裕があるので、薄手の靴下だと、「少し大きめかな?」というサイズ感です。
とは言え、ハーフサイズ下げるとつま先が当たってしまうので、やはり28cmがベストなのかなと思います。
なので、HOMIES RATを履く時は、少し厚手のしっかりとしたソックスを履いています。
長時間歩行も試してみましたが、かなり快適に歩けました。
HOMIES RATの個人的なサイズ選びと履き方ののポイントは、
・足幅がぴったりと合う人はつま先の捨て寸に少し余裕があるサイズを選べばほぼジャスト
・普段、スニーカーをジャストサイズで履いている人は普段のサイズでおそらく問題なし
・歩いていて少し大きく感じたら、ソックスの厚みで調整してみる
という感じです。
出来れば試着をオススメしますが、履くだけでなく、歩かないとサイズ感覚が掴みにくいという事は念頭に置いていた方が良さそうです。
サイズ選びの参考になれば幸いです。

サイズ選びは少し難しいですが、やはりローファータイプの脱着のしやすさは抜群です。
程よい大人っぽさとコーデュロイの緩い雰囲気が合わさって、他に類を見ないシューズだと思います。
ローファー型なのに、ゴツいビブラムソールのおかげでトレッキングブーツを履いて歩いているような不思議な歩き心地も楽しめます。
どんな服装にも合うので、かなり使えそうなアイテムです。