先日、古着屋さんで買ってしまいました。
Barbour(バブアー)を。
最近、YouTubeで古着屋をめぐる動画をよく見ていて、いつかヴィンテージのバブアーが欲しいなぁ・・・。なんて思っていました。
そして、フラッと立ち寄った古着屋でバブアーのコーナーを発見。
とりあえず試着だけでもしてみるか・・・。と、一番手前に掛かってあったジャケットを試着。
サイズがデカくて、身幅もアームホールの太さも完璧。
タグに目をやると、スリーワラントの最新タグなので、ヴィンテージはおろか、ほぼ中古品といってもいいくらいのレベルの古着だということは僕にも分かりました。
しかし・・・、サイズ感と生地のサラサラ感が完璧過ぎる・・・。
オイル多めで味が出ている旧タグのものも試着してみましたが、やはり最初に着た物の方がしっくり来る。
気がついたらレジに持って行っていました(笑)

僕が買ったのは、BEAUFORT(ビューフォート)という、バブアーの中では中間くらいの丈の長さの物です。ジャケットというより、ハーフコートといった感じでしょうか。
バブアーといえばオイルドコットンですが、これは前の所有者が洗濯をしたのか、殆どオイルは残ってなさそうなサラサラ感です。バブアー特有の経年変化は期待できなさそうですが、それでも独特なクレヨンのような匂いと、ほんの少しだけツルッとしたオイル感があります。オイルが抜けた明るいオリーブも、春っぽい雰囲気で良しです。

サイズはバブアーの中で一番大きい、C52。XXL相当だと思われます。

タグには、イギリス王室御用達の証、ワラントが縦に3つ配されています。
現行タグなので、古着で買うのは微妙かなと思いましたが(しかも、結構高価だった)、ここまでドデカいサイズの物は取扱店や古着屋でもあまり無さそうなので、買うべきだと判断しました。

中のチェック柄が良いですね。

↑このハンドウォーマーポケットの位置が良いんです!手を突っ込んで歩きたくなること必至。

↑裾付近に大きいポケットがあって収納力も抜群です。

↑特筆すべきは、サイドからアクセスできる後ろ身頃のハンティングポケット。
狩った獲物を入れるためのポケットだそうです。雑誌が3冊くらい入りそうです。

↑着るとこんな感じです。
写真では分かりにくいですが、身幅たっぷりで中に厚手のスウェットやフリースを着ても余裕です。何より、アームホールが太いのが良いですね。着脱がしやすいです。

↑横から見ると、FreshServiceの太いパンツが普通に見えるくらい大きいのが分かります。


すごく気に入ってはいるものの、着こなすには結構難しさを感じます。今まではラフに着てそれなりに見える物ばかり着ていましたが、この野暮ったさはなかなかのくせ者。
自分としては、やはりストリートなスタイルに落とし込もうと試行錯誤中です。
古着を着こなしている人って、本当にお洒落なんだなと心底思いました。
とりあえず、ここ数日は毎日着て、どんな着こなしがカッコいいかを探っていきます。